DIYマニヤックス/バック・トゥー・ザ・フューチャー
ある日、わが義弟である外人(もともとアメリカでアニメ関係の仕事をしていたが本場のアニメ制作を究めるために来日、そこで我が妹とひっついて今にいたる)がメールで以下のような動画をおくってきた。
ここのリンクにあるようなもんらしい。
http://scifimodelaction.com/sfmaforum/index.php?topic=524.0
ようは、いわゆる「ナイトライダー」の変形で一方通行でLEDがひょんひょんと光るもんで、バック・トゥー・ザ・フューチャーのデロリアンの底を飾りたいらしいわ。
アニオタ外人いわく「あんちゃん!ワシもこんなのが作りたいんじゃ!悔しいのぉ!悔しいのぉ!」
ついては「基盤」をつくってくれと。
我が妹が彼にオイラのことをどういう紹介をしているのか知らないが、どうも彼は俺のことを「電気屋」だと思っているらしい。
まぁあたらずしも遠からずな部分がないわけでもないのだが・・・・
まぁ国際親善のために作ってみることにしよう。
しかし、「二十四分の一の車のプラモデルのトランク」に押し込みたいらしくて、サイズが3センチ角くらいしかとれないみたいだ。
最初、うちに余ってるPICかAVRのマイコンボードでやればいいわ、と安請け合いしたんだが、サイズ的に出来合いのもんでは苦しい。
仕方ないからオリジナルでマイコン基盤を作ろうかなーと思ったがなんか面倒だなぁ・・
そこで秋月のHPをみてたら、まさに「フラッシャーを作るためのチップ」があるみたいで、キットもあるみたいなんでそれを買うことにする。
ジョーギリアンの兄貴にアキバでかってきてもらう。ありがたいことじゃ。
とりあえず、まずは付属のブレッドボードでリファレンス回路どおり組んでみる。
DIPスイッチでモードが5つくらいあって、フラッシャー、ナイトライダー、順番に増えていく、全部いっぺんに点滅、、、とかいろいろできる。
点滅速度とかも調整できるし。
なんか、このチップがあれば、いわゆるトラック野郎やVIPな人が乗っている車のブレーキランプやらウインカーでやりたいことがたいていできそうな、そんな感じ。
なんか、これをベースに適当な完成品つくったらエエ値段で売れそうだなーとか思ってしまう。
まぁ今回の目的はフラッシャーだ。DIPスイッチは省略して小型化しよう。
ってことで、ユニバーサル基盤をつかって小型版をつくってみる。
まぁそれなりに形になった。
なんか細かいことすると目と首が疲れるわ。歳かもねw
さて、できあがった基盤をおくってやったのだが、どうも穴の位置がうまくあわないらしい。
なんか説明するのが邪魔くさくなったし(だって日本語わかんないんだもん・・・)、いいよ俺が直してやるから送ってこいよ。と。
とりあえず穴がLEDより小さいので削って広げねば。
電池で動くリューターと棒やすりでしこしこと。
配線もやりなおして、とりあえず装着。
うーん、、最初からモデルを送ってもらったほうが手っ取り早かったなぁw
こんな感じで。
あとはボディーを乗せるだけですね。
PS.外人様は「インターネット英会話教室」の生徒募集中です。
「アニメ、映画に関するオタトークで英語を学びたい」そんなあなた、ぜひ紹介しますよw!
ぶっちゃけ「ボキャブラリー」が豊富なら文法ゼロからでも会話が成立して話すのが楽しくなれば英語はけっこうすぐ上達しますよ。
そして「オタトーク」は万国共通、というか日本が発祥地なんで楽勝!!
ちなみにオタレベル、、、私は彼に完敗です・・・ついていけません。やっぱ国が違っても「本職」には勝てないねw
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