さて、南国、台湾の産まれのPMX、日本の冬にはとっても弱い?
じつはコレ、仕様によるのです。
元祖台湾仕様だと・・・
こんな風にキャブやインマニが凍ったりします・・・
写真じゃちょっとわかりにくいんですが、霜が張り付いてすげえ冷たいです。
ガソリンの気化冷却効果+走行風って奴ですね・・・
じつは、日本仕様には、こんな蛇腹風のダクトがついてます。
どこに?シリンダーのシュラウドからです。
これでエンジンを冷却して熱くなったファンからの風をキャブレターに送り込んで温めると。
非常に合理的な仕掛けです。
で、このダクトを一体どこに???
じつは、シリンダーのシュラウドは二種類あります。
左は台湾本国仕様。右は日本仕様。日本仕様には上に丸い穴あいてますよね。
ここにさっきの蛇腹をぶっさします。
(じつは2号車を直すとき、手元にあった左の台湾仕様のシリンダー頭の穴に無理やり差し込んでいたのですが、振動で抜けてしまっておりましたw)
これで寒い日本の冬も超オッケー!!
コレがない台湾仕様に乗ってる人はマストアイテムです!!
調子わるくて悩んでいる方はいっかいこのダクトがシリンダーからキャブに通じているか確認を。
ちなみにパーツ代は2000円くらいですが、交換は結構マンドクセー!!
リアショックを外したほうがらくです。
ちなみに日本仕様におのりの方も、油断してたらこのダクト、よくシリンダーから外れてます(差し込んであるだけなんで・・)
ぜひ確認を。
でも不調は収まらない・・・
ていうか、日毎に悪化していくぞ・・・?
おかしいなーって思ってキャブを分解してみたら、キャブのボディーにクラックがはいってました・・・
そりゃあかんわ。
つうことで予備と交換。
1号についてた純正キャブと入れ替えます。
ついでに気持ちだけでもアイシング対策でインマニに断熱材とか巻いてみた。
すくなくとも夜露では凍らないと・・・思う・・・
キャブ交換したら絶好調!つうか今までの苦労は・・・ orz
やっぱ疑わしきは頭から罰しないとダメだね(w
とりあえずここまで。続きはまたね。
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