DIYマニヤックス/テレビ台
2005年1月9日の日記にも書いたが、俺様は「自分の家」で場所の無駄遣いをするのがキライだ。
この世の中で何が一番高いかといえば土地と家に決まっているからだ。
さて、家族がチャンネル争いを回避すべく、寝室にテレビを置けという。
しかし、狭い寝室にはベッドと子供布団、鏡台、チェストといったものがすでに鎮座しており、わずかに残った床面積は折りたたむ前の洗濯物が占拠しており、テレビ台を置く余裕などどこにもない。
となると、天井にでも吊るしかないんだが、どうも配線だのなんだの見た目もうっとおしいし工事も大掛かりになる。
そもそもそんなことに金をかけるのは非常にばかばかしい
さて、じゃあ何かをのけるしかないんだが、ヨメがいうには、この部屋にある物はすべて動かすことができない絶対必要物件らしい(その床に積んである洗濯物もかい!)
さて、ここで目をつけたのが、いかにもホムセンで3000円で買ってきました、というがごとしのチェスト。高さ1メートルちょっとくらい。幅が60センチくらいのと30センチくらいのが1個づつ。
こいつの頭の上の空間が、なんか非常にもったいない。死んでいる。オレは背の低い家具というのはキライだ。上の空間がまったく利用できないからだ。
あーいうもんはシアトルのビルゲイツのお屋敷でしか通用しないのだ。
ということで、チェストの頭上をかわしてそこにテレビを置くことを画策したのであった。
なんかポケットの中に金があんまり無かったのと、子供が遊びにいってる間に片付けたいので今回のコンセプトは以下のとおり。
とりあえず、1x4の板を4枚かってくる。なんかジャマ臭いのできらずにそのまま足にすることにする。
1x4はなんか頼りないんで2x4にしようかなって思ったんだが、近所のホムセンでアホみたいに特価で安かったのと、一回試しに薄い板でどうかやってみたかったのと、狭い寝室なんでちょっとでも幅を狭くしたかったのでこれを選択した。
例によって床との接触面にパンチカーペットを木工ボンドで貼り付け。これで移動が楽になるし床も傷つかない。
棚板になる部分を作る。
角材が高かったので、これまた大特価の2x4の6ftをホムセンの切断場で縦に似分割してもらうというホムセンの兄ちゃんなかせのことをして2x2 6ftの角材を捏造する(笑)
そいつを骨格に横1メートル、奥行き45センチの「目の字」の骨を作る。
なんで横1メートルかというと、中に格納しようと思っているチェスト2個の幅が1メートルなのだ。90センチで収まるならかなり材料の使いまわしが楽になるんだが・・・
木工ボンドで止めてコーススレッドを打ち込む。
なんせ時間がないので、適当に捏造
できあがり。途中の写真をとるのを忘れた(笑)
目の字の棚板には板ははらず(安いのがなかった)家にあったスノコを乗せている。
まぁそのうち安いのがあったら改めて貼ることにしよう
チェストが90センチでおさまるなら安い材料がいくらでもあるんですが、1メートルってのは中途半端なんですよねー。たいていの板は長さ90センチか180センチで寸足らずか切り出すの盛大に余るし。。。
足が1x4なんでちょっと頼りないので横方向に2本筋交いを追加、足元にも2本補強を追加。
まぁそのうち倒れないように壁にチェーンで固定することにします。
とりあえず天井まで空間がつかえるので満足である。
・おまけ。
テレビの同軸がなかったので、家にあった過去の遺物 10BASE-2のイーサネットケーブルにビデオとかについてたFコネクタをつけてテレビの同軸を捏造
ホントはインピーダンスが違うんだけど、映るからいいことにする。
変なもんが役にたつもんだ(笑)
費用 | |
木材とか | 1500円くらい |
スノコ | 家にあった |
テレビ | 家にあった |
同軸ケーブル | 家にあった |
所要時間 | |
買出し | 1時間くらい? |
工作 | のべ2時間くらい? |