姫路の楽しいスポット/姫路日本赤十字病院屋上ヘリポート
さて、大都会のイメージといえば「高層ビル」でございます。
少年の日々に見た学習雑誌に小松崎茂先生が描かれていた未来予想図には、チューブトレインやエアーカーとセットで「屋上ヘリポートつきの高層ビル」が林立しておったものです。
しかしながら、わが大姫路市においては21世紀の今日にいたっても、播州の片田舎のままでございまして、高層ビルの1本もありません。いまだに江戸時代に作られた姫路城を超える高さの建物がないというていたらく。
(でももうじき、姫路城は「白鳥城」に追い越されます。あぁ・・・)
しかし、そんな姫路において
唯一
屋上にヘリポートがあるビルがあるのです!!
なんと、下手野にある日赤病院がそれ!!
屋上がヘリポートになってます!!
なるほど、急患とかを運ぶにはたしかにヘリですね!
もちろん普段は非公開!!なんですが、偶然にも公開イベントに出くわしたのですかさず登頂してみました。
この階段をのぼってあがります。
けっこう急です。怖いです。
いちおう、患者をベッドごとはこぶエレベータも横にあるんですが「壁もない鉄骨むき出し」の工場のリフトみたいな奴です。
晴れてたらいいんでしょうけど・・・
ヘリポート。そんなに広くないです。20メートル四方あるかないかくらい??
最低限のライトがあるだけで誘導施設もなにもありません。
よほどの緊急事態以外は使わないんでしょうね・・・
眺めは最高です!!
かなたに「白鳥城」が見えます。
こっちは書写山のロープウェイとか山陽自動車道とか見えます。
姫路城が見える!!
海は見えないです。残念!!
柵もありません。強風がきたらマジ怖いです。
まぁめったに見れないものが見れてよかったです。
普段は非公開。たぶん頼んでも見せてくれない?
たまーーにこういうイベントをやっているときくらいしか見れません。
ちなみにヘリポートの真下は入院している子供たちのための学校がありました。(悲)
あと職員食堂と。もしかしたら職員なら見れるのかな?
それか明日をもしれぬ重病で入院したら最後の頼みで見せてくれるか??