脆弱性自動チェックツール「番犬壱轟」

せつめい

混沌のサイバースペースであなたにせまりくるちうごくのスーパーハカーの脅威!!
連中はだいたいjavaの仮想マシンAdobeのツール類などの脆弱性を狙ってきます。
このへんのツールって事実上インスコを強制されるわりにやたら不具合が多くて、おまけにWindowsアップデートとは無関係なので自分でちまちまアップデートしないといけないいつバージョンアップしたのかわからんから各ソフトごとにいちいちバージョンアップチェックをマメにやれという非常にけしからん製品群です。
唯一の救いはタダだってことくらいですが、ならマイクロソフトにでも寄付してWindowsアップデートの中にいれてもらってくれよ邪魔くせえ、ってのが世界60億人民の願いじゃないかとおもいます。

さすがにお上もマズイとおもってるのか、独立行政法人(だっけ?)情報処理推進機構いわゆるIPAが以下のようなツールを用意してます。

MyJVN バージョンチェッカ

これを使えばオンラインでセキュリティーホールがありがちなメジャーなソフトを一括でチェックしてくれます。
ただ、WEB経由で人力で毎回やらないといけないので面倒で忘れるし、会社とかで自分が管理するマシンがようさんあるとやってられないんですよね・・・

そこで、コレを自動化するべくツールをつくってみました!!
いや、つくったというか、IPAのホームページに書いてある通りの起動パラメータで呼ぶVBSスクリプトを作ってちょっとだけ便利にしただけなんですけどね・・・

ダウンロード AUTOCHECK.LZH

つかいかた

使い方ですが、以下の要領です。

01.JPG

1.上のリンクからダウンロードして、適当なディレクトリ(たとえばC:\Windows)にコピーする。

02.JPG

2.上でつくったファイルをデスクトップか、毎日自動でログインのときに実行したいならスタートメニューの「スタートアップ」に登録する

4.JPG

3.これで、デスクトップに作ったショートカットを実行するか、スタートアップに登録したならログイン時に勝手に開いてチェックして結果を報告してくれます。
しばらくしたらチェック結果が表示されます。もしJavaの署名がどうとかこうとかいってきたら、一回WEB版MyJVN バージョンチェッカを実行してから試してください。

0001.jpg 0002.jpg

4.もしバージョンアップが必要なソフトがあれば、こんな感じで指摘してきます。

0003.jpg

5.もっかい実行してみましょう。OKの場合はこんな感じです。

こんな感じで毎日チェックしたら、重要なもののアップデートがもれることも無いと思います。

みなさん、自分でちうごくのスーパーハカーの脅威に備えましょう!!


お知らせ

JavaをVer7にアップデートしたら、エラーが出るときがあるみたいです。
そのときは以下の手順で一度Javaのキャッシュをクリアしたら治るとおもいます。

clean1.JPG

コントロールパネルからJavaを呼び出します

clean2.JPG

「インターネット一時ファイル」の「設定」を選択

clean3.JPG

「ファイルの削除」を選択

clean4.JPG

全部チェックして「OK」

お知らせ2 -2012-10-19

Java RuntimeをJRE7u9にアップデートしたら動かなくなったという話があるみたいです。その場合、環境変数PATHに以下を足してください。

;C:\Program Files\Java\jre7\bin


更新履歴



コメント
書き込みモードの選択
(SPAM防止のために質問に答えてください)  [Q]だってこのままじゃ  [A]
     
コメント欄の使い方の説明(つかる画像一覧や質問の意味がわからない人はこちらを参考に)       カキコミの練習はこちらでどうぞ




トップ   リロード   一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2022-08-24 (水) 09:37:47