鉄塔百景/その7
祝!「鉄塔武蔵野線」再刊!!
ちょっと変わった鉄塔や鉄塔のある風景を地味に紹介するコーナーです。
とある田舎の山の中で発見。
普通、紅白に塗られるのは高さがある鉄塔で、航空法の関係らしいのですが、こいつはかなり小型で飛行機がぶつかるとは思えない山の中腹なのに紅白です。
おまけに、腕は三本、6線分用意されてるけど配線されてるのは片側3線だけです。
チビのクセに生意気なヤツですね。
マイミクのぶちさんからのタレコミ
普通の鉄塔(奥のほうに写ってる)から美化鉄塔に切り替え中のようなんですが、仮設鉄塔をたてられるようなスペースが見当たりません。
どーやって建て替えたんだろう?
ある河を渡る送電線を支えていた山の上の鉄塔
異彩を放つスタイルですね。
なぜかコレをみた瞬間、私の頭のなかに「小人プロレス」って単語がひらめきました。
昔は全日本の興行が姫路でもたまにあって道端に捨て看板が貼ってあったもんですが、下のほうに載ってましたよねぇ、小人プロレス
河の反対側はコレ。
ちなみに河の向こうは普通の電柱に渡していました。
高圧線じゃないみたいですね。
こ、コレは・・・
どういう意図のデザインなのか・・・・・
初めて見るパターンですな。
なんか風雪の害に非常に弱そうな気がするんですが・・・
61のヤツよりもっと背が低い。
なんでかコレ1基だけ紅白でした。
高さじゃなくてなんかキリ番GETとか祝い事でもあったのか?
それとも地主が赤白で塗らないとたてさしたらへんっていうたんか?
それとも中国電力は紅白が好きなんか?
一番上の腕ですが、伸ばした真ん中から電線がつられています。
いざ電線をはってみたら何か都合が悪いことがあったのか?
でも反対側の腕は短いし・・?
これも鉄塔の一種?ってことで。
おもったより小さいやつでした。
回ってるとこが見たかったなぁ。
呉市にて撮影。
6本腕ですが、3本のみ仕様。しかし、うち1本のみが最上段、残り2本は最下段です。
場所柄、護衛艦に対して敬礼をしているかのようです。
工業地帯の呉という土地柄、おそらくけっこう前からあったのでしょうか?なかなかふるそうな鉄塔です(確認はできず)
よくみると架空地線が2またになっていますが、この謎は次で解けます。
68.の次にあった鉄塔。
こっちはバンザイしているように見えますね。
かなり古いタイプに見えます。ガチで戦前の策ではないでしょうか?
大和の完成を見守っていたのかもしれません。
68.の鉄塔の架空地線が2またになっていたのはコイツに渡すためだったんですね。
とある田舎で発見。
どうみても自動車の解体屋さんなんですが、敷地内に3基の中型鉄塔が立っていて、その3基の間だけ配線がされていますが、敷地外のどこにもつながっていません。
さらに、配線がない背の低い鉄塔が2基・・・
なにかの訓練施設なんでしょうか?それにしては看板も何もないし敷地はどうみても解体屋のヤードだし・・・
元々、鉄塔があったとこに解体屋が店開き??速攻で解体しちゃうでしょう、それこそ。
解体屋の設備??なんのために??
謎は深まるばかりです。