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たけちよのつぶやき@Twitter
加古川で開かれたイベントに行ってきました。
http://club.kobe-np.co.jp/mint/multimedia/odekake/chotto_odekake/0002559589.html
第2次大戦中、加古川市尾上町池田にあった「陸軍加古川飛行場」(通称・尾上飛行場)の貴重な写真や 文書など25点を集めた資料展が5日から、飛行場跡地の尾上公民館で開かれる。 主催者は「特攻隊としてここから出撃し、命を落とした若者たちと、そうさせた時代があったことを 多くの人に知ってほしい」と訴えている。
たしかに加古川をわたってすぐのオーミケンシの工場が戦争中は飛行場だって話は聞いたことがありました。
ただ鶉野の飛行場と違って何も残ってはないので今まで取材していなかったのですが、こういうイベントがあるということなのでせっかくだから行ってきました。
手作り感あふれるチラシです。
公民館で、、、ってことなんでこじんまりとしたイベントだと勝手に想像してました。
とりあえず、高砂にある「The Herb」なるエスニックのバイキングで食べ放題で腹ごしらえです。
ふぅ、、、腹の中がパンパンだぜ。
途中で見つけた鉄道客車を利用した住居?
あなどれんぞ高砂。
さて、講演会会場です。
・・・公民館って、すげえ立派じゃないか・・・展示も力入ってます。
紫電改の主車輪です。
他にもいろいろ貴重な物がたくさん見れました。
講演も千客万来です。
かなりの人がいらっしゃっていました。しかも戦争を体験された年代の方が多いです。
これは襟を正して聞かねばなりません。
お話は上谷さんという郷土戦史の専門家の方がなさっていました。
当時の逸話や、戦闘機教官でつい先日亡くなった方からの聞き取り話。
尾上飛行場の前にあった、特攻隊で出撃された方々が出撃前の最後の日をすごされた旅館の主の方が残された書き置きの話など、体験者だけが語り得る貴重なお話をたくさん伺うことができました。
こういう話は、我々、次の世代の者が直接伺う機会を持つべきだと強く思いますね。
出所が分からない「真実」を「ネット」で見つけるだけでは不十分ではないか?と。
中でも私が感動したのは、飛行場の前にあった高砂郵便局の電話交換手のお話です。
昔は郵便局が電話局を兼ねていた。ダイアルで直接つながらず交換台を呼び出して女性オペレータに通話先を告げて交換してもらうのです。
呼び出しにも分単位の時間がかかるわけです。
特攻隊の人たち(ほとんどが20歳未満の少年兵)が基地に集結した夜は、兵舎の電話から交換台に呼び出しがかかってきて、彼ら出撃前の飛行兵は、どこにつないでほしいわけでもなく、ただ明日死ぬことを女性オペレータに告げて、身の上を語ったりしたのだと。
たぶん実の母や姉妹に直接明日死ぬ自分が電話をかけることが忍びないので、でも誰か女の人と話したかったのだろうな、と。
オペレータの方も20歳前後くらいの方が多かったそうなので、同世代の青年が明日死ぬとわかって話をするのはとても辛かったと。
中には出撃前夜に近くの尾上神社で面会して、生き残って戦後ご結婚されたような方もいらっしゃったとか。
こんな話は勇ましい戦史のどこにも出てきはしません。しかし彼らが人間として本当に苦悩したんだってことを感じることができる話ですね。
いや、本当に行ってよかったです。
(補足しておくと、当日はそのオペレータの方はいらっしゃらず上谷さんが聞き取りの形でお話されました。しかし翌日、飛行場関連の資料を採取しに高砂を再訪したとき偶然ご本人がいらっしゃっていてお話を聞くことができました)
翌日、上記の旅館にあった慰霊碑が移設された加古川の鶴林寺にお参りさせていただきました。
難しいことを言うのは嫌いなのですが、ネットとかで見えない敵と戦ったりする前に身近な英霊に感謝をささげるべきなんじゃないでしょうか?
ヘイトスピーチを繰り返す前にお年寄りの話をもっと聞くべきじゃないんでしょうか?
なんかそんなことを自省してしまった週末でした。
難しい話ばっかりもアレなんで・・・
娘と賭けをしました。
パソコン検定の準4級に合格したらなんでも好きなもんを買ってやると。
準4級は中学基本レベルなんで、小五だとどうかなー?と思ったのですが、いや人間、餌で釣ると強いですね。
スレスレですが合格しやがりました。
コケの一念というやつですね。
で欲しいもんはコレかよ(wwww
次は4級を受けるそうです。餌はDVDボックス?
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