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ということで、29、30と呉にいってまいりますた。
同行者はマブダチのRanger氏とBig-E氏。「国防を考える姫路市民の会」として「呉海事博物館」(通称 大和ミュージアム)と「海上自衛隊呉史料館」(通称 てつのくじら館)を視察してまいりますた。
オイラは一回、ヤマミューできてすぐにいったのですが、なんせ名目が「家族旅行のついで」で1時間ちょっとしか見れなかったのと、「てつくじ」はまだできてなかったのでリベンジ。
あとの2人は初参戦ということで期待でギンギンです。
朝8時前くらいに出発、途中、朝メシくったりだらだらしながらちょうどお昼前くらいに到着です。
車の中でRanger氏のもってきた「海底軍艦」のDVDみながら「ありえねーー!」の大合唱(笑)
高速おりてからが長いんですよね・・・呉にいくのって・・・
さて、なんやかやで呉市に到着しました。
とりあえず、立体駐車場に車をとめます。1時間100円は良心的でしょう。
駐車場を出ると、映画「男たちのYAMATO」のセットの一部がお出迎え。
昼メシをくって、まずは混雑しそうな「てつのくじら館」のほうを攻略。
潜水艦・・・で、デカイ!!!おもったより。
水上でみると小さいのですが、見えない部分が結構デカイということがわかります。
コレはかなりの迫力ですよ!!
中は非常に狭い!!
この三段ベッド、実際にねてみたけど、ほとんど「死体置き場」です
他にもいろいろ写真とったけど、まぁ実際いってみてください、きっと感動しますから!ってことで省略(嘘 ホントは写真の編集がめんどいだけ)
潜水艦の中以外にも、機雷の処分など、なかなかマニアックで興味深い展示がたくさんありました。
次に「大和ミュージアム」へ。
ここは、何時間おっても飽きません。
何回でも来たいです。
オイラが前きたときと若干展示がかわってました。
この水偵は、前は載ってなかったとおもう。
他にも、長門の軍艦旗が石坂浩二から寄付されてたり、特攻コーナーがすこし展示物増えてた(とおもう)
さて、半日くらい、あっというまに上の2つの施設ですぎてしまいます。
正直、日帰りではムリですね。
あと、特に潜水艦見学は「混雑度」の波があります。
団体観光客が来ていないときを狙うのがコツだとおもいます。
われわれは2日目に、朝イチでもう一回いきましたが、1日目には気がつかなかった魚雷発射管室(司令室の床下。ガラス越しに見えるが人が一杯だとまず気がつかない)を見れました。
さて、けっこう夕方になってきたので、とりあえず「アレイからすこじま」とかにいってみました。
ちょうど、「軍艦旗下ろし」の時間でしたので、ラッパが鳴るなかで、軍艦旗下ろしの儀式を各艦でやっておられます。
ちょっと見難いけど動画。ちなみに偶然にも、この船は「音響測定艦 はりま」
姫路市民としては感動です。
護衛艦や潜水艦を眺めたり、展示してある魚雷クレーンに入ってみたりして、堪能してホテルへ。
晩飯は、呉の繁華街で地魚を食いましたが、けっこうウマかったです。
姫路もそうですが、眼の前でおいしい魚なんかが取れるところには、かえって「名物料理」なんてもんは無いもんなんですよねぇ・・・
そのあと屋台村をのぞいてみましたが、なんか思ったほどのことはなかったです。
翌日は早起きして、また大和ミュージアムに車をとめに。
本当は、海自の呉基地の護衛艦一般見学を見に行くつもりだったのですが、30日は中止とのこと。
なんでかというと・・・
コレがきていたのですね、「南極観測船 しらせ」です。
今年で引退なので、最後の航海で全国を回っているらしい。
よく考えたら呉地方隊の船は、夏休みに体験航海で乗ったし、これは「しらせ」のほうが、ある意味、珍しいというか滅多に見れるもんじゃないでしょうから当然みにいきます。
けっこうな人手で、たくさんの人が見学していました。
ちなみに、コレも「自衛艦」で自衛隊が運行しているらしい。
(調査は文部省とか海上保安庁がやるんだけど、こういうでかい船は彼等の手には負えないので、自衛隊におっつけられてるんですー、、との説明でした)
ヘリコプターも積んである。S-61かなんかってヤツ、よく考えたら、現役ってこの船にしか載ってないんじゃないか??他はSHよな。
南極観測船は普通の船とも軍艦ともまたぜんぜん違ういろんな装備とかがあって、なかなか珍しいものでした。
偶然とはいえ、見れてよかった。
ところで、「しらせ」は引退したらどうなるんでしょうね?
大きいから保存にもお金かかりそうだし、特殊な船でおまけに自衛艦だから外国に輸出ってわけにもいかないのかも・・?
スクラップ!とかはもったいないから、どこかで展示とかしてほしいもんです。
さて、「しらせ」を堪能したわれわれは、フェリーにのって一路「江田島」へ。
当然「旧 海軍兵学校」を見学する、というミリオタ向けのベタなコース。
フェリーから見える、沖泊している「くにさき」
他にも練習艦隊や潜水艦隊の船が、少し遠目ですがよく見えます。
港からバスにのって兵学校(今は「術科学校」という幹部自衛官の養成所です)に。 海軍カレーです
早めについたので、とりあえず受け付けをすませて学校の中の食堂(見学者も利用できます)でメシを喰うことにします。
喰うのは当然・・・
ちなみに、海軍カレー、みやげもんでレトルトで一食400円で売っていますが、学校の中の食堂で食べると480円です。
他にも呉市内とかに「海軍カレー」と称するものを食わせる店はあるみたいですが、どうせ食べるなら「自衛隊の基地の食堂」、これぞホンモノでしょう。
味は・・・ 辛口じゃないのですが、案外イケました。
こちらは「海軍コーヒー」なるもの。
一緒にいただきます。
ちなみにおみやげとかも、学校中の売店でいろいろ買えます。
さて、案内の人につれられて学校の中を見学です。
ほとんどの建物が明治や大正につくられた石やレンガづくりの重厚な歴史的なもの。
軍事に関心のない人でも充分に楽しめるとおもいます。
とくに「講堂」は荘厳で厳粛な造りでした。
「戦艦陸奥」の主砲塔
戦争前に修理で交換したものを、教材として学校においていたのが奇跡的に残っているそうです。
なんでもアメリカは、戦争に勝ったあと、この学校を自分たちも利用したかったので、あえて爆撃をせずに残したのだとか。
このあと、資料館や、その庭に残る特殊潜航艇などを見て基地を後にします。
呉湾を見下ろす高台の公園を偶然発見したので、そこから港をみてみました。
護衛艦がすごくよく見えます!!!
ズームレンズか双眼鏡もってくればよかった〜・・・
帰る前に、まだ明るいうちに、もういっかい「アレイからすこじま」に。
きのうと潜水艦の並びがすこしかわっていて、とてもよく見えます。
「てつのくじら館」と比べて、やはりかなり小さく見えます。水の下に沈んでいる部分がいかに大きいか、ってことですね。
ということで、夜になったので、ぶらぶらとお好み焼きなどをくいつつ帰路についてのでありました。
疲れたけど楽しかったです。
http://www.geocities.jp/p_no_kimochi/jsdf.html
「おおすみ」でカレーが食えるぞ!(笑)
とりあえず応募しとこ・・・
オレ的にはかなりオススメ
どこかで見た、どこにも無い幸せってヤツですね。
あと大人買いした大槻ケンヂと中島らもの本もとどいてました。読んだら順番に紹介します。
http://www.shimizuonsen.com/schedule/detail.php?id=470
平日だけど。。。。
いま悩み中。
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